秋鹿酒造　人気の秘密 - sake-takamaの日記

大阪府最北部　棚田の広がる里山　能勢町にて１８８６年創業
日照条件・風通しにも恵まれ寒暖の差が激しい好立地に
自社畑１１ヘクタールを持って蔵元自ら良質の酒米つくりが行われています

＊　米つくりから酒造りまで一貫造り　
　良質の酒米を求め１９９５年から山田錦の無農薬栽培に取り組まれ
　２０１２年から１１ヘクタールすべての田んぼを無農薬有機栽培に切り替えられました

　「循環型無農薬有機栽培」
　　無農薬栽培された酒米の籾、米ぬか、酒粕を田んぼの肥料として活用
　　除草剤も使わないため最初の４年は雑草が生え放題、手作業での草取りが
　　延々続き、７年が過ぎた頃から土質が明らかに変わり
　　大地の恵みを受けた確かな酒米が取れるようになった

＊「自社精米」　１９８５年より　
　玄米を自分の目で確認し、正確な精米
　（精米業者からの購入では他米の混入、精米歩合の誤差　確認不可）
　製造工程において必要な時に必要な分を用意することができます
　精米機だけで３５００万円、退路を断った酒造りへの取り組みがうかがえます

＊「蔵元自ら杜氏として酒造り」
　２００９年に１９年務めてこられた谷淵杜氏の技術を受け継ぎ
　奥専務自ら杜氏として、息子さんや農大での蔵人にも恵まれ
　自分の育てた酒米を用いた酒造り、一貫造りが行われています

「地酒ファンが認める人気酒」　
　たっぷりとした旨味と個性豊かな酸
　料理との相性も良くシャープな切れ味
　旨味以外の余分なものが排除され、切れ味シャープに、上質な余韻を伴います