沓掛酒造「互」 新取扱致しまします
沓掛酒造 互(ご)お取引を開始いたしました
大阪にて「長野の酒メッセ」があり53蔵が集結
様々なお蔵の日本酒を試飲させていただき
私の感覚にキラッと来たのが、今回お取引をさせて頂くことになった沓掛酒造
時流、前評判を考慮せず、自分の舌で先ず試し
お取引をするのが私のポリシーです(何拾蔵も試し遭遇しないこともありますが)
先ずは味、蔵独自の個性を持っていること
蔵元の人、造りはもちろん、人間的に魅力があること
沓掛酒造は長野県上田市にて元禄元年1688年創業
蔵元の次男 沓掛浩之さんが東京バイオテクノロジーにて醸造発酵を学び
2010年に実家の蔵に戻り
酒造り60年、全国新酒鑑評会にて金賞14回の山崎 充杜氏のもと学ばれ
2016年より杜氏職を受け継がれ、水掛酒造300年の伝統を守りつつ
新たな銘柄「互」を立ち上げられています
600kg仕込みの小さなタンクで造られ
やや甘味を持った酒質ですが、爽やかな酸を伴い甘味と酸味の調和が程よく
それぞれのお酒に個性を宿していて、皆様にお伝えできるお酒と認知致しました
また余談ですが、杜氏の沓掛浩之さんは、昭和63年生まれと私の息子と同じ
月日は私と同日、名前は弟と同じと偶然も重なっています
もちろん味重視です
若き杜氏が、お互いに酌み交わして頂きたい願いで新たに立ち上げられた「互」
若き杜氏を応援すると共に、皆様にも伝わるよう願っています。