酒米(雄町)
11月4日 酒米・雄町の収穫祭が行われました
食米は9月から市場に新米が出回っていることお思うと
2ヶ月も長く自然の恩恵を受けていることになります
気候条件(昼夜の寒暖差)・綺麗な水・土壌(有機)を選ぶため
良質な酒米の栽培地はおのずと制限されます
食米の丈は80cm、この雄町は130cmにもなり
大地の養分と綺麗な水、そして太陽の恩恵を受け種子植物の限界まで
良質のデンプンを形成しています
天日により乾燥させ、さらに磨きがかけられ
蔵元の元に届き、本年の酒造りのスタート
蔵元の真剣勝負が始まります
長い時間をかけ、多くの人の努力により造られる日本酒
工業製品にはない温もりが日本酒にはあるのではないでしょうか