sake-takamaの日記

日本酒に関し、つぶやき致します、お得な情報も届くかも

日本酒風景

高天酒造 杜氏のプロ意識に感服

長野県諏訪湖湖畔にて明治4年創業 兄妹が中心となり蔵を守っておられます 妹の美絵さんが杜氏として造りの責任を負っておられ 昨年度 ご結婚 新酒発売の連絡と共に 今期 1月にご出産予定との連絡をいただきました ・・・・という事は 年末 寒い蔵、厳冬の…

 現在の製造技術も先人達のご苦労・技術なくして存在しません

その時代のハンディーを乗り越え現在の美酒の基礎を作っていただいた先人達の ご苦労を紹介いたします <旅立ち> 蔵入り 稲の刈り入れも済むと蔵入り、いったん蔵に入ると酒造りの終る数ヶ月間 簡単に故郷に帰れるものではなかった 蔵入りの日は年老いた両…

日本酒 千年以上の歴史の中から育まれる

日本人が大昔から育て上げた芸術作品 独創的な創意工夫・技術がこの中に打ち込まれています 平安朝初期に書かれた 「令集解」には朝廷用の酒造りを行った「酒造司」という部門があり その長官は正六位に相当する高官 「延喜式」には白貴黒貴二酒の酒を造って…

 篠峯蔵元 訪問

篠峯・櫛羅 千代酒造 奈良県御所市 日本酒発祥の地と言われ、古事記や日本書紀に天上界として登場し 五世紀には豪族 葛城氏の本拠地とし、今も原風景が残っています 1873年創業 篠峯・櫛羅で有名な千代酒造を訪問してまいりました いつもながら嬉しいの…

秋鹿 嘉村壱號田 生酛 純米大吟醸

1995年から山田錦の無農薬栽培に取り組まれ 2000年に無農薬有機の酒として、田んぼの名をつけて発売された メモリアル酒「嘉村壱號田」五味濃縮された深い旨味があります 残念ながら借り田であったため、持ち主が転売され 本年度が最後のお披露目に…

 幻舞 千野杜氏を囲む会

普段飲んでいる日本酒 造り手に会っていただき実際に話を聞き 人柄にも触れていただければ更に美味しくなります長野県川中島より、人気急上昇中の「幻舞」を造られる千野杜氏を招き 蔵・造りの話をしていただき料理と共に幻舞を楽しんでいただきました幻舞 …

試飲会

天満橋にて試飲会に参加 やはり足を運ぶのは日本酒ブース 結構レベルも上がってきている 綺麗で喉越しよく飲み易い かつてのアルコール臭さの日本酒のイメージは払拭され 新たな客層をつかめるレベルには十分日本酒蔵頑張ってください 次のステップ、飲み手…

長野の酒メッセin大阪

大阪新阪急ホテルにて長野の酒蔵 46蔵が集結 各蔵元の出品酒を試飲させていただきました 日本酒のレベルもグングン上がっているのを実感 洗練された酒、個性を強調した酒・・蔵の情熱がひしひし 会場も大盛況

秋鹿より嬉しい報告

「秋鹿」辛口男酒として当店の主力銘柄 秋鹿社長(杜氏)ご夫妻に来店いただきました 25年来の取引になり終始 和やかな会話が弾みます その中で嬉しい報告を頂きました 「たかま酒店の秋鹿販売数が全国でも上位クラスになっている」と伺いました 大阪を代…

万博ロハスフェスタに参加致しました

あいにくの小雨模様でしたが、400ブースの様々な業種が出店 多くの来場者にお越しいただき賑やかに開催されました 今回は若いカップルも多く、ご一緒にお酒を選んで頂く微笑ましい光景も 今頃は仲良く飲んでいただいているかな・・・ 当店のブースにお越…

心揺さぶられる酒

その土地に息づく風土や文化を発信しようと 原料の酒米つくりから情熱を燃やす蔵元が紹介された 「極上の酒を生む土と人 大地を醸す」 山同敦子 講談社の中に 「永谷正治先生」(2007年逝去)の名が随所に登場してきます 元国税庁の鑑定官で酒造りの指導…

 「ひやおろし」人生にたとえて

【商品知識】皆様の最もご要望の多いリクエスト 季節がら → 「ひやおろし」について お酒は「寒つくり」ということはご存知かと思います 11月から2月に掛け様々な規格のお酒の仕込が行われます 仕込み+発酵に約2ヶ月、すなわち11月仕込が搾られる12…

 秋のお酒 ひやおろし

「ひやおろし」 年始に搾られたお酒を蔵の中でゆっくり熟成させ 味の乗りだす9月頃から出荷されるお酒です 年始に出される「しぼりたて」は各旨味成分がお酒の中で まだ弾け、荒々しさが、春また熱い夏のお酒として楽しまれます 秋を迎え、気候も持ちつき季…

 不老泉 呑み切り

不老泉 上原酒造 不老泉の着実な人気により 現在 多くの商品が欠品状態になって皆様にはご迷惑をおかけしています 現在 春先に搾られた不老泉が蔵内で静かに熟成をしています この7月21・22日に熟成の進み具合を見る「呑み切り」が行われます 酒質に味…

 24年4月 不老泉 上原酒造 状況報告

不老泉 上原酒造 人気上昇! 主力商品に数々の品切れが続く上原酒造より 現状の報告が入ってまいりました http://uzj.jp/SHOP/170467/170572/list.html 3月6日に甑倒しを終え、残り3本を搾れば今年の仕込みも終了 濾過・火入れ等 すべて終了するのが4月…

地酒の発展を願って

平成22年9月から23年10月 清酒出荷量59万4186kl 前年同期60万9032klに比べ2.4%減 種類別の出荷量 吟醸酒 4万1322kl 0.6%増 (内純米吟醸酒は2万4168kl 4.1%増) 純米酒 5万4559kl 0.5%減 本醸…

酒造り真っ最中

酒の仕込み真っ最中! 山口県 雁木にTELしたところ 社長(杜氏)にお繋ぎいただきお話しすることが出来ました 酒造りの最中なのにいいのかなと恐縮しながらも 快く応対に出ていただき酒造りの話を聞くことが出来ました 本年の酒の出来は大変良いとの事 自…

 新年お酒を楽しむ会

32名様のご参加を頂き皆様の笑顔と共に楽しい一時を過ごしました 地酒(秋鹿・不老泉・雁木)をはじめ15種、Rワイン3種、リキュール1種 境港の肴、手羽煮、会員様手造りの雑煮です 今回で76回 皆様気心のしれた良い仲間 初参加も10名 お酒は人々…

酒粕

秋鹿酒造より第3弾 酒粕入荷 酒粕の状態を見れば、どれくらい圧力を加え 酒を搾っているかが分かります、皆様も気づかれていますか 12月に酒粕を入手するのは出始めでもあり大変なことなのですが 品質的には今ひとつ (年末需要のため取りますが) 1月年明け…

 雁木 限定スパークリング

本年出来立ての新酒 瓶内で酵母が発酵が続き、上級シャンパンのような 細やかな炭酸ガスが含まれています 原料の山田錦を50%まで磨かれた日本版スパークリング 細やかな泡立ちと、アルコールを14度に抑えられ 飲みやすく、日本酒となじみの薄い方も か…

 人間関係が築く酒

朝晩の冷え込み、本格的な冬を向かえ、寒風の中、酒つくりが行われています 太陽酒造 新酒「たれくち」「おり酒」入荷致してまいりました 3人で営まれる小さな酒蔵 年産僅か100石(10000本) 関西TVドキュメント放映により長らく品切れが続いてい…

 滋賀県の銘酒「不老泉」

永田さん主催「アンコウを楽しむ会」に行って参りました アンコウの造り、アンキモ、唐揚げ、鍋のフルコース そこで供されたのが「十四代」「黒龍」「悦び凱陣」の純米吟醸と そうそうの有名銘柄 当店からは「不老泉 中汲み」を出展、十分戦えるではないか …

糖類添加酒

批判めいた事は書きたくありません But、日本酒に錯覚を与えるような表現がなされば 残念ながら書くことも必要になります 女優・俳優を用いたTV宣伝 「糖類を添加していません」の文字が何度も出てくる あたりまえではないですか 糖類添加酒といえば、…

 見直されつつある熟成酒

先日 朝日新聞に日本酒の熟成酒が見直されてきている記事が掲載されました 店頭においても個性・幅のあるお酒を求められるお客様が増えています 同じ醸造酒であるワインにおいても若飲みのワインと熟成ワインが あるように、日本酒においても熟成酒の魅力が…

 観月の宴 日本酒会 参加者募集

お寺の境内をお借りし 夕暮れより開催します 満月を仰ぎ 虫の音 尺八の音色のもと 楽しい仲間と美酒を傾けませんか当店自慢の地酒の中から、選びぬいた酒を準備いたします尺八 都山流 大師範 西田壬山先生ほか師範による吹奏あり 日時:23年10月15日 …

 次世代の蔵元

次世代の蔵元大阪初上陸inスカイビルに行って参りました 青森から大分まで15蔵、若手の蔵元が参加されていました 何処の蔵も杜氏の高齢化が進み、蔵元or社員による酒つくりに移行が見られます 地方から半年間家族の元を離れ蔵に住み込み磨いてこられた技 …

 もっと美味しい地酒を

茨木商工会議所 ハーモニック茨木 6月号にて紹介いただきました 美味しい地酒を皆様に ホームページにもお立ち寄り下さい http://uzj.jp

 蔵の情熱もお伝えしたい

思い立ったら聞きたくなり、日曜日にもかかわらず電話をしました 応対に出て下さったのは、6代目蔵元御自ら 日曜日に電話するのは、コレが初めてではない 何時も快く丁寧にお答えいただく 11月30日に講演会を行ったときも 酒造期の忙しい時期にもかかわらず …

 土曜・日曜はご夫婦でご来店いただける方が増えてきました

お酒に関するご質問も・・嬉しい事です 疑問が解ければ、より親しみが湧き、美味しくなります・・ 試飲をして頂き・・さらに興味も湧きます 一人で飲むより、一緒に飲んだ方が美味しいですよね 時間を掛けて作ってくださる料理 ご家庭でゆっくり さらに美味…

 立夏

移り行く季節 お客様より頂きました