sake-takamaの日記

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 「ひやおろし」人生にたとえて


【商品知識】皆様の最もご要望の多いリクエス
季節がら → 「ひやおろし」について


お酒は「寒つくり」ということはご存知かと思います
11月から2月に掛け様々な規格のお酒の仕込が行われます
仕込み+発酵に約2ヶ月、すなわち11月仕込が搾られる12月末に
第1弾として出されるのが、出来立ての酒 「しぼりたて」
成分的にも若々しく、落ち着いていない、発酵炭酸ガスも残る酒
人生にたとえるなら、高校生くらい、若さ溢れるピチピチした世代
But あのどるなかれ、オリンピックの記録を乗り越える力を有します


ひやおろし」は9月頃から発売
すなわち蔵元にて半年間 寝かし、酒質もやや落ち着いてきたお酒
これも人生にたとえるなら、成人を迎え意気揚々とした期待大きい酒


本年度の「ひやおろし」は非常にまとまりが良く綺麗に仕上がっています
* 秋鹿 ひやおろし 純米吟醸生       http://uzj.jp/SHOP/SA005.html
* 不老泉 ひやおろし 山廃純米吟醸生原酒  http://uzj.jp/SHOP/SE013.html
* 雁木 ひやおろし 純米吟醸無濾過原酒   http://uzj.jp/SHOP/GN008.html


春は新酒 「しぼりたて」
秋からは、季節の落ち着きのごとく 「ひやおろし
季節の移り変わり同様 お酒の暦のようなものですね


半年くらいでは、まだ自分の蔵の味が充分発揮できていないと
更に寝かして出荷される酒 年末にかけ出荷、味が深まり各蔵元の個性が表現されている酒
これも人生にたとえるなら、40代、実力を持った企業戦士でしょうか


それぞれの時期、それぞれの熟成、各蔵の訴えをお楽しみ下さい。